今回私はLos Angelesに出張中かつ夜中の急な展開のため朝迄動けず，
残念ながら出産には立ち会えませんでした．
しかし，深夜0時過ぎに破水，息子を友人宅に預け，自ら運転し病院に向かい，
入院から1時間後には出産，という妻の機敏さには脱帽しました．
今はクリスマス休暇を利用し，息子の子守りと家事で罪滅ぼしの毎日を送って
います．
幸い母子共に健康で，息子もすっかりお兄さんぶりを発揮しています．>>
動画はここ
ところで1枚目の写真はSan Joseの自宅の裏庭，2枚目はSan Diego動物園，
3枚目は同Coronado海岸で，
4枚目はSan Francisco北のMuir Woods，5枚目はおなじみのOakland駅で撮った．
Californiaの秋の景色も様々だ．
翌週末，たまらなくなり家族3人でアムトラックに乗り込んだ．
“ばーい”，“あっちー”(あっちと熱いの両意)，“ないない”，
“いたー”(見つけたと痛いの両意)，“やった”，“たい”(したいの意)，
“ぶーぶ”，“ついた”，“ねんね”，“じーじ”(字を書く事)，
“ちーた”(くつしたが語源で履き物全般: 光太郎君教授)，“ふた”，
“じゅーしゅ”(ジュース)，“わんわん”，“ぞーたん”，... などがあります．
では問題．これは何と言ってるのでしょうか?
(ヒント: 有名人の名字)
これはと思ったら，私迄メールを下さい．
当たったらいい事あるかも :-)
補足)親馬鹿許して下さい．
ところで写真こそありませんが，その夜彼にはもう一つの出来事がありました．
ホテルに戻り食事中，幾つかテーブル越しに4歳の可愛い女の子がしきりに手を振り，
声をかけてくれるようになりました．
食事の合間にお互い何度か行き来し，別れの時彼は彼女が差し出した手をきつく握り
離そうとしませんでした．
言葉や人種を越えた絆に(彼に言葉はないが)，レストランにいた皆をほのぼのとさせて
くれました．
私は，“やるなー，航太郎．”と感心しました．
思えば妊娠初期に家を引越し，その後妻は切迫流産で1ケ月以上安静にして
いました．
計画していた日本への一時帰国は延期となり，未だ実現していません．
安静後，妻はすっかり飛び回り，前日まで，DeAnza Collegeに通っていました．
その夜，陣痛が起き深夜に入院，約10時間の格闘でした．
その間，私もラマーズ法で妻と呼吸を共にし，マッサージをし続けました．
生まれてすぐ妻と共に子供を抱き，医者にビデオを取って貰いました．
医者から，"忍耐強く最高の出産だった"と妻を誉めて貰い，この感動を共に味わえた
事を今後の子供の成長に是非生かしていこうと決意しました．
しばらく徹夜でボーッとする頭で，蒲田シスラボでのB勤を思い出しました．
米国の保険制度では，出産後48時間で退院する決まりがあり，既に妻子共家に戻り，
新しい生活を送っています．
1ケ月間は妻の母に来て貰い随分助かっていますが，夜泣きで頭はずっとボーッと
しています．
雨季が去り，晴天のカリフォルニアより．